汚染や人間疎外といった様々な現代の病の根源に、西欧文化を支えてきたキリスト教を見る人たちが増えています。キリスト教国のなかでヨガや禅などに関心を示す人々が増えています。
キリスト教の時代は終わったのでしょうか?
そんなことはありません。確かに西方のキリスト教はいきづまっているかもしれません。しかし、それは、歴史の中の一つの特殊な「キリスト教」であったにすぎません。
東方正教会、すなわちキリスト教そのもの、残念ながら日本も含め西方世界で忘れ去られていたキリスト教の本流は今も、いやむしろ今だからこそ、人々に本来のみずみずしい人間のいのちへの展望を与えてくれます。
目次
ハリストスの死と復活 | ナジアンザスの聖グレゴリイ |
「復活の福音」 | G・フロロフスキー神父 |
大斎の精神性 | カリストス・ウェア府主教他 |
「主の十字架と復活」 | A・シュメーマン神父 |
復活大祭の説教 | 聖金口イオアン |
「人としての神」 | カリストス・ウェア府主教 |
ペンテコステはなぜ「聖三者祭」でもあるのか | 名古屋教会司祭 |
至聖三者(三位一体)の神とは | ![]() 「至聖三者」の イコンの伝える もの 名古屋教会 司祭 |
復活祭論争 | 名古屋教会司祭 |
「女性司祭」について | A・シュメーマン神父 |
正教徒と福音派との対話 | 「東方正教会」ページへリンク |
正教徒は聖書をどのように読むべきか | カリストス・ウェア府主教 |
十字架挙栄祭の聖像 | ウラジミール・ロスキー |
世のいのち | A・シュメーマン神父 |
愛の預言者 金口イオアン | ゲオルギイ・フロロフスキー神父 |
生神女マリヤ | J.メイエンドルフ神父 |
聖なるものは聖なる人に | A・シュメーマン神父 |
悲しみと病から得る利益とその必要性について | スヒマ典院サワ |
教会への正教の理解 | J.メイエンドルフ神父 |
正教の霊性は人格をどうとらえるか | カリストス・ウェア主教 |
すべての者のすくいに望みをかけるべきか | カリストス・ウェア府主教 |
ホミャーコフと正教会の教会論 | ユースト・バン・ロスム |
「聖書のみ」その前提 | クラーク・カールトン |