名古屋正教会

Nagoya Orthodox Church

23、復習

 これまで私達は、日曜日にどのように皆が教会に集まってお祈りをするのか、又私達の贈物をどのようにして神に献じるのか、そして神の贈物であるご聖体を私達がどのようにして受けるのかについて、見てきました。そこでもう一度、聖体礼儀の順序を追って復習してみましょう。

 聖体礼儀の最初の部分はプロスコミディア又は準備と呼ばれました。その時司祭は祭服を身につけます。そして、彼はパンとブドー酒を準備しました。つまり、彼は水とブドー酒をポティールに入れ、聖パンを切ってディスコスの上に置きました。私達は堂役として司祭を助ける時以外は、聖体礼儀のこの部分での司祭を見ることは出来ません。

 王門が開かれ、聖歌隊が歌い出すと、聖体礼儀の第二の部分が始まります。この部分は啓蒙者の聖体礼儀、又は言葉の聖体礼儀と呼ばれました。初代の教会にあっては、信徒になるために勉強していた人々は啓蒙者と呼ばれていました。彼等は未だ洗礼を受けていません。これは聖体礼儀の中で教えに関連する部分であり、この間に書札と福音が読まれます。
 真福九端が歌われる時、私達はイイスス・ハリストスの与えられた新しい戒に注意深く聴き入ります。
 私達は小聖入と呼ばれる行進の中で司祭が福音書を運ぶのを見ます。私達は、使徒の書札福音書が読まれるのを聴きます。そして司祭は説教をします。初代の教会で多くの啓蒙者が居った時、祈祷のこの部分は、司祭が彼等に聖堂を出るように伝えることによって終わりました。

 聖体礼儀の第三の部分は信者の聖体礼儀と呼ばれ、全ての正教徒が出席します。私達の贈物は聖歌隊がヘルビムの歌をうたう時、司祭によって宝座に運ばれました。私達は一緒に信経を称え、神の偉大なる行為を記憶します。司祭は祈りを捧げる時、最後の晩さんの時のイイススの言葉を記憶し、私達の贈物であるパンとブドー酒がイイスス・ハリストスの尊体、尊血になるように聖神を呼びます。
 私達は主の祈りを称え領聖します。そして、私達は神に感謝し、十字架に接吻し、聖パンを頂き家族や友人と一緒に家に帰ります。
 今日では初代の教会とちがい、この聖体礼儀の第三の部分にもお客様を招き入れますが、唯、ご聖体を受けられるのは、準備をした正教会の信徒だけなのです。